中古住宅を選ぶべきか? 新築との比較で見えてきた意外な差

マイホーム購入を考えるとき、多くの方の時間を奪うであろう「新築か中古か」問題。既に答えを出したはずなのに、再度このトピックが私の中の優先検討事項に。

僕自身、最初は新築一択でした。新しい家に住みたいという憧れが強かったのですが、実際に不動産会社を回ると、中古物件にも大きなメリットがあると気づきました。

まず価格の違いです。私の住む北関東の某県庁所在地で土地付き一戸建てを探すと、新築は3,000万円前後が相場。一方、中古は築10〜15年でも2,000万〜2,500万円程度で見つかります。1,000万円の差は、教育資金や老後資金にそのまま回せる金額。特に頭金を500万円しか用意できない我が家にとっては無視できません。

さらに中古住宅の魅力は「実際に建っているものを見て判断できる」こと。新築の場合は完成前に購入を決めるケースもあり、住んでみて初めて日当たりや間取りの不便さに気づくこともあります。中古であれば現物を確認でき、生活イメージを掴みやすいのです。

もちろんデメリットもあります。築年数が経っていれば修繕費が早めにかかりますし、耐震性や断熱性能は新築に劣る場合もあります。ただ最近はリフォーム技術が進んでおり、耐震補強や断熱工事を施した物件も増えています。

最終的には「資産価値」と「家族のライフプラン」をどこに重視するか。僕は新築への憧れを捨てきれませんが、中古住宅をリノベーションするという選択肢も現実的だと感じるようになりました。

今後もこのトピックは要検討となりそうです、、、。